2009/06/16

芍薬


花好きは知られたところで、いろいろな方が届けてくださいます。

今特等席に鎮座しているのは、Oさんの庭より産直となった芍薬(しゃくやく)。
柱を取り巻いている鏡が、ちょうど合わせ鏡状態になっているその特等席は、手前に置かれたものが4倍の量に見えるので豪華、豪華!


あでやかなこの桃色を的確に伝える「和」の色名が思い当たらなくて、色事典で調べてみると

・・・ 牡丹(ぼたん)色 ・・・
 華麗で鮮やかな赤紫色を表わす、ほとんど唯一の日本語の色名になっている。
 襲(かさね)の色目として平安時代にはすでに使われていたという。
英語ではピアニィ(peony)、こちらが芍薬の赤紫としての色名。

ということで、芍薬がいくらこのように艶やかな色味をしていても、和名を使って表現するとライバルの「ぼたん」色になってしまうんですね。

立てば芍薬
   坐れば牡丹
      歩く姿は百合の花

豪華で艶やか、存分な存在感の女性に贈る形容詞。

こんな表現も今時分は使わないし、中る御仁も少ないのだろうね・・・

目指せ!生徒諸君。 目の前のゴージャスな芍薬の艶姿に成らんと!

2009/06/14

於古発川の風鈴

2009/06/12

かしわ蕎麦

久々に「荒又」に行った。

横目でお品書きに目を飛ばし、かしわ蕎麦を注文。

亭主の
『当店のかしわ蕎麦をご存知でしょうか?』
に、一瞬『?ん』

ああ、かしわ肉が硬いって事ね、と思い出し

『あっ!はい。硬いんですね。』
『えぇ。当店は親鳥を使ってますもので・・・』
『はい、お願いします。』



大晦日にお店で「そばがき」を食べ日本酒を飲み、その帰りに年越しそばを持ち帰る慣例を、「藪半」からこちらに変えたのは何年前だったろう・・・
と、思い返しながら「かしわ蕎麦」をいただいた。

小樽の蕎麦屋さんは美味しい所が沢山あります。

私はここ「荒又」が気に入ってます。

2009/06/11

本日は雨・・;;;


仕事が一段落、晩御飯も終わって外の音に耳を澄ますと、朝から降っていた雨が少し小降りになっているようだった。

ちょうど次のサークルの一番乗りも見えたし留守番を頼んで、切れていた日用品やらほかの用足しも兼ね外へ出てみる。

今日が後祭りの手宮は最終日に残念な思いをしているだろうね。

雨降りをどこかに探そうと路地に入って、こんなのをショット!!

これもご覧ください。

2009/06/10

SNS参加

地元のSNSに参加するのって、ドキドキです。

全員ではないにしろ多くの方はこの町に居るのですから、どこかでお目に掛かっていたりするんですよね。

自分の素性をばらしながらのネットコミュニケーションですから見てる方には、「あぁ!あいつかぁ」なんですよね。

まだ気分は転校したての小学生のようです。

ドキドキ・・・

2009/06/09

スパゲッティはダメでしょ?

わたくし、週に1~2度ほどパスタを食します。
食べ物に好き嫌いが無いので、和洋中伊どれも好みのジャンルで無節操といわれれば、その通り。

さすがに「ゲテ」は、寒すずめ・かえるの足・すっぽんの心臓まで。
虫系はだめだめ!

って、何の話題かというとパスタでも好き嫌いのことでもなく、スパゲッティというネーミングにまつわる事・・・

コンピュータに興味を持ち関わりだしたのが学生の頃の構造計算から・・・故に35年を超えてしまいました。
当時は大型機にバッチ処理計算させるためにコーディングしパンチカードを作り、の今では歴史としてしか残っていないようなことを実際にやっていたんですからねぇ・・・
コーディングって言う言葉も一般的ではないでしょうし、今では纏めてプログラミングと言ってしまった方が通りが良いような。

で、以来ずっと独学で日曜プログラマー。
さまざまなプログラミング言語を四苦八苦しながら使いマゾヒスティックな楽しみを続けてきました。

今では殆どの言語が構造化に対応しているようでいわゆる高級化してしまってますね。
でも私の身には「プログラム=シーケンシャル」のトラウマが染み込んでいます。

そんな時代を経て来た者にとってプログラミングの最大の敵はスパゲッティでした。

処理があちこちに飛び、プログラムの流れが一体どうなっているのか見渡せない・掴みきれない状態になるのは絶対に避けなければなりませんでした。

見通しが良い、全体が把握しやすい、結果を想像するのが容易である。
これはプログラマーが自身に与えた至上命令みたいなものです。
なぜなら不都合が見つかって後からデバッグするのも自分だからです。

・・・複雑に入り組んで見通し悪く絡み合ったプログラム = スパゲッティ !

近ごろ、身の回りや世の中を見渡すと「わざわざ」スパゲッティ状態にしている事が多い。
複雑で見通しが宜しくないと、忙しい現代人は解読もそこそこにOKをしてしまうでしょ。
明らかにそこのところを狙っているようで・・・何とかすっきりと見通しよくしましょうよ、いろいろな担当者の皆さん。(あるいはお役人さん)
皆に判ればより良い方向は自ずと見えてきたりするものさ・・・

2009/06/08

私は健康です!

特別気になった訳ではないけど、たまには確認して普段の自分を知っておくのも良いかなと、血圧計を引っ張り出してきて測った。

腕に巻きつける簡易型の血圧計にどれだけ信頼性があるかは措いておいて、結果の数値だけを見てみる。
最高血圧 91
最低血圧 58
脈拍/分 44
どう判断してよいやら・・・

休日の午前9時30分、起床後1時間での結果ですので一般的にいうところの、低血圧人間の起きて間もない頃の低さとでも言うんでしょう。
本人感覚としては至って正常、普通・・・もっと言うなら元気!



話題替わって・・・

市から「健康診断受けましょ」の案内が来ていた。
それなりの年齢になったので「料金はあまり掛からないから病院で診察を受けてください。」ってことなんですね。

残念なことに病院は大っ嫌い。
薬を飲まされるなんて極力避けたい。

大体、診察なんぞは統計を根拠にした押し並べての判断だろうし、プラス医者の主観でしょう。
症例分布の中に私がキッチリ納まっている筈もないのに、判断は自分に任せろと医者が言う。
あるいは有無を言わせず断定する。

この体と一番長く付き合っているのは間違いなく自分なのだから、体が発する信号にしっかりと目をむけ耳を傾けていれば、かなりの確かさで体調の良否を知ることができる。
不備が感じられれば原因を探り、自分で対応可能なことをする。
簡単に医者に委ねたり、薬に頼ったりしない。
それで殆どは大丈夫だし何とかなってきた。

・・・
普段自分の血圧はこの程度で異常なし。
通常は低血圧といわれる範囲で自分はスッキリ! 心拍数も通常は少なめ。

ついでに呼吸数も少なめ。
ダイビング資格を取るときの講習中にインストラクターの先生から
「呼吸してないのか?」と言われたくらいボンベの酸素消費が少なかった。

こんな普段の按配で「健康診断です」って病院を訪れたら、必ず何か病名をいただく羽目になるだろうね。
まったく正常で、これで平気ですって言っても。

そんな気がする・・・

これ良いかも!


2009/06/07

Flickr

This is a test post from flickr, a fancy photo sharing thing.

2009/06/06

なぞの爪跡


都会のコンクリート道路は至る所が、大小さまざまの大きさの穴で穿たれており、そこには頑丈な金属の蓋がされています。

ガスや電話などの通信線が埋設されている地下溝を塞ぐマンホールはお馴染みです。

この写真にあるのは直径が10cmほどの鋳物や鉄ではなさそうな金属のものです。
場所は嵐山通りが国道5号線に上りながら交わる交差点のちょっと手前。少し登りに傾斜しているところ。

よく見ると、その硬いはずの金属蓋に「ギザギザ」と3本の深くくっきりとした溝が残されていました。

咄嗟に超金属で作られた4つ足動物型アンドロイドを思い浮かべ、「超獣の爪跡だぁ!」と写メしてしまいました。

この発想は、子供のまんまだ!!